2014年12月
師走の荒天
先週に続き、またまた驚異的な低気圧が列島の東岸で発達し、各地で強風、大雪になっているようです。
昨日からガイドの研修のため、小諸の研修センターに来ているのですが、長野県内の中ではあまり降雪が無く、冬でも晴天率の高いこの辺りも大雪になっています。
とても12月とは思えない、厳冬期のような光景になっています。
積雪を想定していない研修でしたが、急遽雪上での実習になりそうです。
彼らだけのモノ
スキー場オープンを目前にした奥志賀の山頂ゲレンデ。
昨日までの乾いた降雪で、スノースポーツを愛する者ならば誰もが滑り出したい衝動にかられそうな、真っ白なバージンスノーです。
そんな真っ白な斜面を、こちらも楽しそうに無邪気に飛び回ったようなウサギや小動物たちの足跡が無数にあります。
(実際の彼らは生きるのに必死で、決して遊んでいるわけではないのでしょうが・・・)
この厳しい山頂付近は、本来彼らだけのモノのはずですが、スキー場が始まるとそうもいかなくなってしまいます。
静寂だけが支配するこの瞬間を、もう少しだけそっとしておくことにしましょう。