2015年8月
霧のなかに浮かぶ梓川
雨に煙る上高地は、もう完全に秋の装いでした。
残念ながら穂高を中心としたアルプスの雄姿は望むことが出来ませんでしたが、霧のなかの梓川や上高地の森も幻想的な姿でした。
いつ訪れても沢山の観光客でにぎわう当地ですが、さすがに真夏の喧騒は過ぎ去っているようでした。
雲のカーテン
台風通過の前後は、空の表情がめまぐるしく変化し、雲の様子も興味深く観察することが出来ます。
昨日の長野北部は、朝方は青空が出ていましたが、南西からまるで白いカーテンが引かれるかのように高積雲が押し寄せてきて、数時間後には灰色の雲にすっかり覆われました。
今回の台風も各地に大きな爪痕を残したようですが、長野北部も久しぶりに強い風が吹き続けています。
そろそろ収穫期を迎えている農作物への被害が、最小限であることを願うばかりです。