杉山スキー&スノースポーツスクール 資料請求  
Sugiyama Ski & Snowsports School International & Japanese Div.

2016年1月

2016.1.21 杉山野外塾日記

ようやく

IMG_1158
今回の大荒れ低気圧は、全国的にはかなりの災害をもたらしてしまいましたが、志賀高原をはじめ信州のスキー場にとっては恵みの降雪となったようです。
 
奥志賀もようやく全コースほぼストレスなく滑走することが出来るようになったうえ、奥志賀特有のサラサラの軽い雪で、コースコンディションは上々になりました。
 
未だ積雪量は、例年からすると半分にも満たない状態で、私たちも周囲の景色の感じは
 
「12月下旬くらいかな」
 
といったところですが、これまでの状態を考えると、まずはホッと一息です。

天気を分ける山

IMG_5491
少し冬型の気圧配置が定着し、ようやく例年並みの気温となり、天気予報では雪マークが連続するようになっても、志賀高原では小雪が舞う程度で、積雪量は一向に増えません。
この連休中は、ほぼ3日間良い天気でスキー場は賑わいましたが、さすがにそろそろまとまった降雪が欲しいところです。
 
そんななこの季節らしい天気分布になると、ようやくそれぞれの地形に合わせた、“この季節らしい”風の吹き方や、光景を目にするようになりました。
 
北信濃の一体は、山ひとつ尾根ひとつで随分を天気が変わってしまうところが沢山あります。
志賀高原の山麓に、地元では「たかやしろ」と呼ばれ別名「高井富士」とも言われる「高社山」もそんな山のひとつで、西高東低の風が強くなると、山頂はしっかりと雲に覆われ、北側斜面と南側斜面では天気が明瞭に変わります。
 
昨日も南側の中野市辺りでは、時々太陽も顔をだし青空が見えましたが、北側の木島平や野沢温泉辺りでは、冬らしい灰色の雲に覆われていました。
 
私も幼い頃からきいていた、地元に伝わる「一里一尺」という言葉が実感をともなって観察することが出来ました。

※一里(4キロ)移動すると積雪量が一尺(30センチ)変わる(増える)という言い伝えです。