2016年2月
雪の彫刻家
毎冬、雪や氷の自然が創り出す造形には思わず息をのむことが多いのですが、今年は雪が少ないせいで、いつもならばとっくに雪に埋まってしまうところや木々が未だに露出していて、普段見慣れない光景を良く目にします。
写真のオオシラビソも高さと場所からすると、例年のこの時期は雪の中に入っているはずですが、今年はこんな表情を見せてくれています。
何ともユニークではありませんか。
奥志賀の雪
今日の午前中は、久しぶりに奥志賀らしい、まるで羽毛のように軽い雪がふわりふわりと音も無く降りました。
今年の雪の少なさから、こうした積雪が期待できる雪の降り方に、
「これは、いい感じ!」
とちょっと期待したのですが、やはり今年の冬はそうはいかないようです。
昼にはやんで、日差しがのぞく天気になってしまいました。
本当に雪が積もらない冬です。