2016年5月
グリーンシーズン開幕
この週末は、グリーンシーズン開幕時恒例のスプリングフェスタに沢山のお客様にお集まりいただきました。
今年は異例の雪の少なさと、季節の進みの早さから、例年は6月に入ってから行っていたこの行事を、思い切って5月に開催することとしました。
例年と異なる時期での開催となり、お客様は日程の調整が大変だったことと思いますが、ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました。
幸いなことに、二日間ともこれ以上ないとうほどの、爽やかな五月の薫風の中をたっぷりと歩き、食事はこの季節ならではの山菜料理を楽しむことが出来ました。
これから約5か月の間、志賀高原の自然を沢山の皆さんと楽しみたいと思います。
皆さんのご参加をお待ちしております。
森のBGMは
まだ5月だというのに、春を通り越してまるで真夏のような陽気が続いています。
山麓の水田も一斉に水が張られて、田植えのすんだ若い稲たちが5月の薫風になびいています。こうなると、夕方からは蛙の大合唱です。
山の広葉樹林帯に上がってくると、朝から賑やかなエゾハルゼミ達の大合唱です。
これだけの泣き声になるには、一体どれくらいの数がいるのだろうと想像しますが、なかなか姿を確認するのは難しいものです。それでも、少しその気になって、木の幹を探していると、抜け殻はすぐに見つけることが出来ます。
こんなに簡単に抜け殻をいくつも見つけられるのだから、森全体では相当な数になるのだろうといつも納得しています。
鳥たちの数も日を追うごとに増えてきていて、エゾハルゼミのBGMのなか、小鳥の声もだいぶ賑やかになってきました。