初滑り
確か長期予報では、「11月は穏やかな天気」だったはずで、スノースポーツ関係者には心配でしたが、実際には記録的とも言ってよいほどの低温と、早々の降雪。
長野県内でも主要なスキー場が次々とオープンしています。
私は、実際に行ってみたわけでありませんが、報道などでは、各地でそれなりに賑わっているようで、こんなに早い時期から楽しみにしている人が結構いるんだなと、これまたスノースポーツ関係者にとってはちょっと嬉しい感じでもあります。
皮肉なことに私は、そんな雪の好条件とは対照的に、今月に入ってから外出続きでとても雪の上に立てる状態ではありませんでした。
そんなフラストレーション続きの今日は覚悟をきめ、何とか午前中にやることを終わらせ急いで昼食をとり、オープン前の奥志賀のダウンヒルコースを登ってみました。
遠目で見た感じでは、
「20センチくらいかな。もしかするとブッシュを踏んじゃうかな」
と覚悟していましたが心配には及ばず、平均して30センチ以上の積雪があり、しかもここ数週間にわたって何回も繰り返しの降雪のおかげて、底部もしっかりした積雪の上にこれまた奥志賀ならではのサラサラ雪が乗っていました。
久しぶりに焼額山麓を楽しみながら、少し汗をかき山頂に到着したときは、太陽がそろそろ沈もうかというタイミングでした。
マイナス5度の乾いた空気の中、身支度を整えて、今シーズ初滑りに臨みました。
コメントフィード
トラックバックURL: http://www.sugiyama-ski.com/blog/yagaijyuku/8382/trackback